AIに聞く【国内楽器メーカーの海外展開】

2025/07/06

AI ChatGPT FUJIGEN Ibanez 駄文 日本では売ってないギターシリーズ 日本の楽器メーカー

t f B! P L

 はじめに

日本のギターメーカーであるにもかかわらず、日本で売られていない(あるいは、まだ未発表なだけ)ギターについていくつか記事にしました。
日本よりも海外で先に発表したり日本では販売せずに海外のみで販売されている理由としては、「通貨安の日本より海外で先に展開したい」とか、「日本でのバンド人口が減って楽器の需要が減った」などいくつか思い浮かびました。
しかし、自分の足りない頭で考えるより詳しい誰かに聞いた方が良いのは明らかです。
ただ、楽器メーカーに直接コンタクトを取って連絡するほどの事でもないし...
そこでAIの出番です。
今回はChatGPTに質問を投げかけて答えてもらいます。

本編

質問

IbanezやFUJIGEN等の日本国内楽器メーカーの製品のギターで、本拠地である日本よりも海外の方で先に新製品を発表・発売したり、海外では販売されているモデルが日本では売られないケースがあります。その理由を教えてください。

答え

(ChatGPTより抜粋)
とても良い視点ですね。Ibanez(星野楽器)やFUJIGEN(フジゲン)といった日本のギターメーカーが「日本国内よりも海外で先に新製品を発表・発売する」あるいは「海外限定モデルが存在し、日本では入手できない」といった現象には、いくつかのビジネス的・戦略的な理由があります。以下、主な要因を詳しく解説します。

1. 主要市場が海外(特にアメリカ)だから

日本メーカーといえど、ギター市場全体で見ると**最大のマーケットは北米(特にアメリカ)**です。
たとえばIbanezの場合、1980年代以降はアメリカ市場を中心に成長してきた歴史があり、「Ibanez USA」の開発チームがモデルの設計や仕様を主導していることも多いです。
  • アメリカ市場で売れる → 世界的なヒットに繋がる
  • よって、「まず海外で出す」のは自然なマーケティング戦略です。
例:
  • Ibanezの「AZシリーズ」は初期に北米市場を意識して展開され、日本では後から登場。
  • FUJIGENもUSAディーラー向けに独自仕様モデル(J-Standard USA Exclusiveなど)を先に投入するケースがあります。

2. 販売戦略の違い(代理店・流通網の事情)

海外では代理店を通じた専売モデルやディーラー限定モデルが存在します。
これにより、日本では取り扱われない(または特別なルートでしか手に入らない)モデルが登場します。
  • 日本では取り扱い店舗数が限られていたり、特定販売店限定になってしまうことも。
  • 海外市場では「目玉モデル」や「コストパフォーマンス重視」のモデルが中心になる傾向があり、それに合わせて製品がチューニングされることも。

3. 価格帯・スペックの需要の違い

日本国内と海外では、ユーザーの求めるスペックや価格帯が異なるため、ラインナップを調整する必要があります。
  • 日本のユーザーは「高品質・中価格帯」を求める傾向が強い
  • 海外(特にアメリカ)は「プロ向け高価格モデル or エントリーモデル」が強い
  • そのため、日本では出してもニーズが少ないという判断で未展開になるケースがあります

4. ブランド戦略・OEM事情

IbanezやFUJIGENは、海外ブランドのOEM(受託製造)や共同開発も行っており、その関係から海外専売モデルが生まれることがあります。
  • FUJIGENはFender JapanやESPなどのOEMを長年担当しており、そのノウハウを元にしたUSA向け独自モデルを展開することも。
  • IbanezはPrestige(日本製)やPremium(インドネシア製)など、ブランド別で地域ごとの棲み分けをしているため、日本に導入されないモデルもあります。

5. 法規制や木材規制の関係

一部のモデルでは、使用している木材や構成部品が国内法や輸入規制に抵触するために国内販売できない場合もあります(例:ローズウッドやエボニーなどのCITES規制木材)。

6. 「逆輸入」のブランド価値維持

とくにIbanezは、かつて「海外ブランド」として国内で再導入された経緯があります。そのため、「海外発モデル」がブランド価値を高めるというブランディング戦略も一部存在します。

まとめ

  1. 北米を中心とする海外市場が主戦場であるため、海外向けが優先される
  2. 流通戦略・代理店の契約によって日本未展開モデルが生まれる
  3. 日本と海外で求められるスペック・価格帯が違う
  4. OEM・共同開発による海外限定展開
  5. 木材や法規制により日本販売が難しい場合がある
  6. 「逆輸入ブランド」としての戦略維持

感想

はい、完全に私の予想が外れた形になります(哀)。
このようにGoogle先生に聞くよりもChatGPT君に聞いた方がわかりやすいこともあります。
ただ、時々嘘の情報を教えてくるという噂もあるので正確性はもうちょっと高めて貰えるとありがたいです。
ここ最近は調べ物をする際は
Googleで検索→日本語の情報が無い等満足する検索結果が出なかった→ChatGPTを使う
という感じです。

おまけ

興味本位で、
「通貨安の日本より海外で先に展開したい」だとか、「日本でのバンド人口が減って楽器の需要が減った」などの理由は考えられますか?
などと当初の自分の予想をぶつけてみたら、以下のような答えが返ってきました。

(ChatGPTより抜粋)
はい、その2つの指摘も非常に的を射ています。実際、それらは現在の日本国内メーカーが海外先行・海外重視の戦略を取る上で、非常に大きな要因です。それぞれ詳しく解説します。

1. 「通貨安の日本より海外で先に展開したい」という理由

円安が日本製楽器の輸出を後押し

  • 現在のように**円安(2022年以降で1ドル=150円前後)**が続いている状況では、海外で販売した方が利益が大きいです
  • たとえば、国内で20万円のギターを売るよりも、海外で1500ドルで売ったほうが企業側の収益は増えます。
日本市場では値上げに慎重 → 海外の方が価格設定しやすい

  • 日本の消費者は「楽器=高価」という印象が強く、価格に敏感。
  • 一方で、海外(特にアメリカ・ヨーロッパ)は「プロ志向の層」が多く、価格に対してシビアでない層も存在します。
 結果として:

海外向けに開発 → 先に売る → 利益確保 → 国内展開は後回し、あるいは見送り
という判断が企業にとって合理的になるのです。

2. 「日本のバンド人口減・楽器需要の減少」

少子化・若者のバンド離れ

  • 1990〜2000年代の「バンドブーム」以降、日本では若年層のバンド人口が減少しています。
  • 軽音部のある高校の数は減少傾向、さらに文化系趣味の多様化(ゲーム・SNS・動画編集など)により、ギターやベースに触れる若者の割合は縮小しています。
音楽トレンドの変化(ロック/バンド→EDM/DTM/ボカロ系)

  • TikTokやYouTubeなどの短尺コンテンツや打ち込み音楽が主流になり、ギターの「目立つ役割」が薄れてきているのも事実。
  • これにより、エレキギターの需要そのものが国内では横ばい〜減少傾向
対して、海外はまだ「ギター文化」が健在

  • アメリカでは、ストリート文化やライブ文化、教育プログラム(スクール・ロック)などの土壌が根強く存在。
  • また、アジアでは中国・インドネシアなどの新興国で中産階級が増え、楽器需要が伸びている

結果として:

「日本で売っても数が出ない」「国内流通だけではビジネスとして弱い」
→ 海外中心の戦略に移行するのは自然な流れとなっています。

まとめ:ユーザーの指摘を整理すると

  • 円安だから海外販売が有利
    為替差益を得やすく、利益率が高いので企業は海外展開を優先する
  • 国内の楽器需要が減っている
    若者のバンド離れ、音楽の変化でエレキギターなどの需要が縮小傾向
  • 海外は需要が伸びている
    アメリカ・新興国での成長が見込めるため、積極展開したい

補足:国内のニッチ市場は「高級・趣味層」に絞られつつある

  • 現在の日本市場は、「若者の入門層」ではなく「趣味にお金をかけられる大人(40代〜)」が中心。
  • そのため、国内展開はPrestige以上の高級モデルが中心になり、海外は中価格帯を幅広く展開する、という分離傾向が見られます。

...という感じで、自分の予想も間違ってはいなかったかなという感じで少しホッとしています。
ただ、GPT君は人間以上に気遣い上手で恋人ごっこをする人も居るらしいので、私も気を使わせてしまったのかもしれません。
なんとなくトネガワに出てきた帝愛グループのAIロボット「T-AIくん」を思い出してしまいました。


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